佐川急便で荷物を送る

生鮮食品も送ることができるクール便、ネットで購入した商品をコンビニに届けてもらう、コンビニ受け取りサービスなどがおなじみです。

 

そのほか、法人向けには、ゆうパックとコラボした運送サービスや、包装をカットしたグリーンメールなど、ユニークなサービスも提供しています。

 

 

佐川急便の料金とサイズ・重さなど

佐川急便の飛脚宅急便で送ることができる荷物のサイズは、下は60サイズ(縦・横・高さの合計が60cm)から、最大160サイズまでとなっています。

 

重量は2kgから30kgまでOKですが、サイズごとの重量制限が設定されています。慣れないと、送りたい荷物がどの料金区分になるのか、戸惑うかもしれませんね。

 

サイズ名 重量
60 2kgまで
80 5kgまで
100 10kgまで
140 20kgまで
160 30kgまで

 

関東エリアを発送地として、同じ関東エリア内、関西、北海道まで、それぞれ荷物を送った場合のサイズごとの料金です。

 

サイズ / 重量 関東エリア内 関東 − 関西 関東 − 北海道
60 / 2kg 756円 864円 1,188円
80 / 5kg 1,026円 1,134円 1,458円
100 / 10kg 1,296円 1,404円 1,728円
140 / 20kg 1,566円 1,674円 1,998円
160 / 30kg 1,836円 1,944円 2,268円

 

サイズ区分と重量区分が合わない場合、料金は?

前述のように、飛脚宅急便では、サイズごとに重量制限が設定されています。でも、小さいけれど重い荷物や、大きくて軽い荷物というのもありますよね。

 

送りたい荷物のサイズ区分と重量区分が合致しない場合は、「サイズ」と「重量」のうち、料金が高いほうが適応になります。

 

上の表を例にとると、

 

例1

サイズ60、重量5kgの荷物を関東エリアから関西エリアまで送る場合
→サイズ60……864円、5kg……1,134円

 

重量のほうが料金が高いので、重量が適応されて、料金は1,134円

 

例2

サイズ160、重量2kgの荷物を関東エリアから北海道に送る場合
→サイズ160……2,268円、2kg……1,188円

 

サイズのほうが料金が高いので、サイズが適応されて、料金は2,268円

 

サイズ区分と重量区分が合わない場合は、料金が高いほうが優先される

 

サイズと重量が合わない場合は

 

 

佐川急便で大型荷物を送る方法

送りたい荷物が160サイズ、30kgを超える大型荷物だった場合、佐川急便では、以下のサービスを利用して送ることができます。

 

飛脚ラージサイズ宅配便 縦・横・高さの合計260cm、50kgまでの荷物を送ることができます
飛脚ラージサイズ航空便 荷物を早く届けるほか、飛脚便では送ることができない、沖縄への運送が可能です。サイズは260サイズ、50kgまで
大型家具・家電設置輸送サービス 家具や家電の運送、設置を行うサービスです。1個から送ることができます。

 

 

飛脚ラージサイズ宅配便 / 飛脚ラージサイズ航空便

170サイズから250サイズの荷物を、トラック便(ラージサイズ宅配便)または航空便(ラージサイズ航空便)で送ることができます。

 

どちらのサービスも特別な手続きは必要なく、通常の飛脚宅配便の送り状を作成し、集荷または営業所に持ち込んで送ります。

 

その際、荷物のサイズが160サイズまたは30kgをオーバーしていたら、自動的にラージサイズ便の料金が適応されます。

 

航空便を利用したい場合は、その旨を集荷の依頼のとき、または営業所で伝えると、専用のシールが貼られます。手続きはそれで完了です。

 

ラージサイズ便とラージサイズ航空便の料金は?

同じサイズの荷物を、ラージサイズ便とラージサイズ航空便で送った場合の、料金の違いを比較してみました。

 

航空便には、発送の翌日に届く「翌日中お届けサービス」と、さらにスピーディーな「翌日午前中お届けサービス」があります。これらの違いも比較してみました。

 

  ラージサイズ宅配便 翌日中お届け 翌日午前中お届け

170サイズ
関東 − 関西

2,484円 8,921円 9,175円

220サイズ
関東 − 関西

3,834円 19,721円 19,975円

260サイズ
関東 − 南九州

6,318円 40,155円 40,409円

 

トラック輸送のラージサイズ便と、航空便では、料金に格段の違いがありますが、翌日中お届けサービスと、翌日午前中お届けサービスは、サイズや距離を変えても、料金の違いは200円前後ですね。

 

重量による料金の加算について

上記の料金は、重量が30kgまでの数値です。荷物の重量が増えると割増料金が発生するので注意しましょう。

 

  • 飛脚ラージサイズ便……10kg増加する語とに270円が加算される
  • 飛脚ラージサイズ航空便……10kg増加するごとに2,160円が加算される。沖縄宛の荷物は、10kg増加するごとに2.376円の加算

 

注意点
飛脚ラージサイズ宅配便

以下の荷物は、運送料金が2割増になります。

 

  • 不定形品 (自転車・足付きソファ・キャスター付き製品・イスなど)
  • 美術品・工芸品 (ガラス製品・絵画など)

 

飛脚ラージサイズ航空便

危険物は航空便で運ぶことができません。引火性のあるマッチやスプレー、殺虫剤などの毒物、刃物類などが危険物になります。くわしくは、佐川急便のホームページで確認してください。

 

また、集荷を依頼する場合は、その日の搭載便の時刻によって、集荷の締切時間が変わります。事前に営業所に確認したほうが安心です。

 

 

大型家具・家電設置輸送サービス

家具・家電専門の運送サービスですが、法人向けです。荷物を受け取るのは法人・個人どちらでもかまいませんが、荷物を送るのは法人に限られます。

 

送ることができる荷物のサイズは、160サイズから600サイズまで、重量は80kgまでになります。料金の例は以下のとおり。

 

サイズ / 重量 関東エリア内 関東 − 関西 関東 − 南九州
170 / 50kgまで 2,603円 2,711円 3,035円
180 / 60kgまで 2,884円 2,992円 3,316円
300 / 80kgまで 8,781円 8,878円 12,852円
600 / 80kgまで 63,429円 63,526円 76,248円

 

170サイズ、180サイズの場合は、重量が少し軽くなることに注意してください。

 

家具や家電の設置、組み立てなども合わせて依頼する場合は、別途手数料が発生します。

 

利用方法

初めて利用する際には、事前に登録を行う必要があります。最寄の営業所に問い合わせてください。申し込みから登録までは2週間ていど、時間がかかります。

 

送り状は通常の飛脚便のものではなく、大型家具・家電設置輸送サービス専用の送り状が必要になります。

 

具体的な手続きなど、くわしくは営業所に問い合わせてください。

 

大型家具・家電設置輸送サービスは法人向けサービス。手続きは少し煩雑になる

 

大型家具・家電設置輸送サービスの手続き

 

家電、家具、引越しに最適! 大型荷物を、安く送る方法はこちらの記事でも紹介しています。

 

 

佐川急便の料金を安くする方法

佐川急便では、荷物を営業所や取次店に持ち込むと、荷物1個あたり100円が割引になります。持込割引は、

 

  • 飛脚宅配便
  • 飛脚ラージサイズ宅配便
  • 飛脚航空便
  • 飛脚ラージサイズ航空便
  • 飛脚特定信書便

 

などに使うことができます。

 

佐川急便は、コンビニからは送ることができないので、持ち込みは営業所と取次店の2種類だけです。ここは注意しましょう。

 

佐川急便の割引サービスは、この持込割引だけです。クロネコヤマトや日本郵便など、ほかの大手宅配業者と比べると、割引に関しては充実しているとはいえないようですね。

 

 

佐川急便には、こんなサービスもある

割引サービスが少ない代わりに、佐川急便は運送に関係したサービスがいろいろとそろっています。

 

個人でも法人でも利用できるサービス、法人向けのサービスに分けて紹介します。

 

荷送人 / 個人・法人 → 荷受人 / 個人・法人のサービス

個人でも法人でも利用することができるサービスです。

 

飛脚クール便

冷蔵品・冷凍品、両方に対応します。
飛脚宅配便のほか、航空便もクール敏にすることができます。サイズは140サイズ、20kgまで。

飛脚ハンガー便 ジャケットからドレスまで、衣服をハンガーにかけたまま、専用車両で運びます。1枚から利用することができます。
飛脚国際宅配便

0.5kgから30kgまで、幅広いサイズの荷物を海外に送ることができます。上限は260サイズ・50kgまで。
英語の送り状が必要です。

飛脚電報便

専用サイトで作成した電報文を、佐川急便が届けるサービスです。
14時までの申し込みは当日中、14時以降の申し込みは翌日中に届きます。
利用にはお客様コードが必要です。事前に取得しておきましょう。

飛脚特定新書便 手紙や書類、ダイレクトメールなどの信書を運送します。取り扱いサイズは
  • 73〜160サイズ、重量は4〜30kg
  • 〜160サイズ、重量は30kg以内

2種類のサイズ区分が設けられています。

営業所受け取りサービス
  • 飛脚宅配便 / ラージサイズ宅配便
  • 飛脚航空便 / ラージサイズ航空便

以上の4つについては、送り状で指定すれば、荷物を営業所で受け取ることができます。
送り状は通常のものが使えます。また、別途手数料は発生しません。

コンビニ受取サービス ネットショップなど、通販で購入した商品を、コンビニのローソンまたはミニストップで受け取ることができます。

100サイズ、重量10kg以内の荷物が対象です。

 

最後のコンビに受け取りサービスだけは、送り主が法人に限定されたサービスなのですが、商品を購入した個人が利用することが多いと思われますので、こちらに入れました。

 

荷送人であるショップは、サービス利用の前に登録が必要です。また、運賃とは別に108円のサービス料金が加算されます。

 

 

荷送人 / 法人 → 荷受人 / 個人・法人のサービス

荷送り人は法人に限定されます。宛先は個人・法人いずれでもかまいません。

 

飛脚ゆうメール便 預かった荷物を郵便局に持ち込み、ゆうメールとして発送します。ゆうメールなので、全国一律の料金で送ることができます。

サイズは34cm×25cm×3.5cm・重量3kg以内。

飛脚メール便 カタログなど、受領印が要らない荷物をポストインで届けます。飛脚便よりも運賃が安いのがメリット。

70サイズ・重量1kg以内の、小型、軽量の荷物限定です。

グリーンメールサービス 冊子の見開き部分を特殊シールで閉じ、表紙に宛名ラベルを貼ってメール便で送ります。

包装を削減することでゴミを大幅カットしたサービスです。

精密機器輸送サービス 精密機器専門の運送サービスです。依頼すると、ドライバーが専用の梱包資材を持参し、梱包して集荷します。

携帯電話からパソコンまで、幅広いサイズに対応しています。

 

 

荷送人 / 個人・法人 → 荷受人 / 法人のサービス

個人・法人、いずれも利用することができますが、送り先は法人に限定されます。

 

飛脚ジャストタイム便 荷物のお届け時間指定サービスですが、時間を30分ごとに指定でき、しかも24時間対応というのが、通常の時間帯指定サービスとの大きな違いです。

荷物を発送した翌日の朝9時から指定ができるので、急ぎの荷物にも便利です。
サイズは、260サイズ、30kgまで。スタッフ1人で扱える範囲の荷物限定です。

 

 

荷送人 / 法人 → 荷受人 / 法人のサービス

法人から法人への運送限定のサービスです。

 

飛脚即日宅配便

午前中に預けた荷物であれば当日中に届きます。
利用は都市部を中心とした特定のエリアに限られますが、お届けまでの時間はサービス中、最速です。
飛脚宅配便とラージサイズ便のサイズの荷物を送ることができます。
手数料はかかりません。